ながいながい創業のおはなし

むかーしむかしのおはなしです。慶長元年、西暦にして1596年。関が原の闘いが1600年ですからそのさらに4年前ですね。北国街道の戸倉宿で1件の酒蔵が開業しました。それが我々アズシエルの所属する八光グループのことのおこりなんだそうでございます。

その酒蔵は現在坂井銘醸株式会社・蕎麦料理処 萱として、現在も戸倉上山田の玄関とも申すべきしなの鉄道戸倉駅から徒歩3分程度の場所でお蕎麦料理などなどをご提供しております。

創業家十五代目が明治26年1893年に、この戸倉地区で温泉を開湯いたします。信州戸倉上山田温泉のはじまりでございますな。

明治36年1903年には笹屋ホテルを開業いたしまして。このホテルは1998年長野オリンピックの際に海外の要人の方々にご宿泊いただいたりしておるようです。

昭和19年1944年、太平洋戦争末期となりまして、お酒だ観光だというのもなかなか難しい世の中になったようでございまして、製造業に参画することになります。これが現在の株式会社八光電機でございます。

太平洋戦争終結後、日本各地に戦争で焼けてしまった活版印刷の活字鋳造機が取り残されておりまして、やはり戦後復興のためには情報や知識が重要ということで、これを集めて修理を行い、多くの印刷所でお使いいただくようになります。長野県は地方のわりに妙に印刷会社や出版社が多かったり、発祥が長野県だという出版社があったりするのは、このような事情も関係あるのかもしれません。

八光電機が扱うヒーターの中にはパイプヒーターというものがございまして、ステンレスのチューブの中に電熱線を通したものなどがありまして、そのステンレスパイプをほそーくしていくと注射器の針になります。というわけで、注射針から各種の医療機器の製造をはじめます。これが現在の株式会社八光でございます。

さてさて、活字鋳造機の部門が印刷関係を扱うようになり、そこからインターネットホームページの製作をはじめまして、八光グループとしてもインターネットが普及するより前に電話回線で海外とデータのやりとりを行う必要がでてきたりなどしまして、インターネットを中心にコンピューター関連の新規事業部門として我々「アズシエル」が誕生いたします。

え?製造業の「情シス」さんでしょ?と、よく言われるのですが、それだけじゃないんです!というところ、なかなかご理解いただきづらいところはありますが、そんな長い長いむかしばなしからはじまる現在から未来に向けて我々アズシエルは活動しております。今後ともお見知りおきのほど、よろしくお願い申し上げます。

なんだか文体がやたらと時代がかりましたね…