IPAの情報セキュリティマネジメント試験ってどんな試験?
近年、スマートフォンやパソコンでインターネットを利用する事は当たり前になっていますが、みなさんは、インターネットを利用する時に『情報セキュリティ』について考えたことはありますか?『情報セキュリティ』と言っても、具体的にどんな事をすれば良いのかちょっとイメージが沸きませんよね。
私達は、あらゆるサイバー攻撃から身を守り、安心してインターネットを利用できるように対策をする必要があります。どんな脅威があって、どんな対策をすれば良いのか、また実際に脅威に対面した時にどう対応すれば良いのか、学習する必要があると思います。
そこで、わたし(izu)がおすすめするのは、『情報セキュリティマネジメント試験』です。この試験は、独立行政法人情報処理推進機構(以下IPA)で受験できる試験です。現行試験制度(2016年春から)の試験区分の中でも、技術者向けの試験とは異なり、ITを利用する人向けの試験区分となります。
公式ページの見出しには次のように書かれています。
情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価・改善を通して組織の情報セキュリティ確保に貢献し、脅威から継続的に組織を守るための基本的なスキルを認定する試験です。
社会的脅威の拡大と情報セキュリティ人材不足
今後、IoTやDX化により社会のIT依存が高まると、社会的脅威が拡大して、サイバーセキュリティ対策の重要性がさらに高まる。と考えられています。情報セキュリティマネジメント試験は、これからの時代に必要とされる人材を、育成するために新設された試験になります。
セキュリティ人材が不足していると言われている現在(図3-11)、情報セキュリティマネジメント試験の合格を目指して学習することで、今の社会に必要な知識を身につけ、安心した未来を創ることができるのではないでしょうか。
インターネット利用と一緒に情報セキュリティも考える
IT企業やIT部門の人たちのレベルアップは大切な事です。ですが、それ以外の企業や一般生活でインターネットを利用している方にとっても、情報セキュリティは大切な知識ではないかなと感じています。
私は書籍を購入して学習していますが、今まで体感してきたIT社会は断片的だったな。と感じています。勉強不足もあったと思いますが、今まで見てきたITの紐と紐が繋がって、ひとつの大きな輪になっていくような感覚を受けています。
ご興味のあるかたは、是非時間を見つけて学習してみててはいかがでしょうか。『今の社会に必要な知識』をより詳細に理解することができると思います。
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