カラフルな花
ホームページ制作 2021年9月3日

ウェブデザインの色がもたらす心理的効果について

色は人の選択に大きな影響を与えます。
子供向けのおもちゃには鮮やかな色がよく使われ、ホテルのアメニティグッズには、淡い色が使われているのを見かけます。これは、色が知覚に大きな影響を与えていることを利用し、商品に適した色を選択しているからです。鮮やかな色は楽しい感情や喜び、興奮感を与え、淡い色は柔らかくて優しい、使い心地の良さそうな印象を与えます。

ウェブサイトのデザインも同様に、伝えたいメッセージに適した、正しい色を選ぶべきなのです。今回は色がもたらす心理的効果と、ウェブデザインでの活用事例をご紹介します。

赤色は情熱的、強い、攻撃的な感情に関連付けられます。愛、自信、怒りなど、良い感情と悪い感情の両方の象徴です。エネルギーに満ち溢れた主張の強いカラーで、活発な印象を与えたいサービスなどで使われることがあります。化粧品メーカーの資生堂では、チャレンジを象徴する色として資生堂初のスキンケアからはじまり、今に至るまで、統一された赤色のデザインを採用しています。

資生堂ウェブサイトキャプチャー画像
資生堂ブランドサイト:https://brand.shiseido.co.jp/utm-special.html

オレンジ

オレンジ色はカジュアルかつ、エネルギッシュで温かみのある色です。ワクワク感、楽しさ、いきいき感を感じさせ、アクティブな気持ちにさせてくれます。ウェブデザインでは赤より主張を抑えた暖色として、サイト全体を温かみのある印象にしてくれます。黒とオレンジを組み合わせると、洗練されたエネルギッシュなイメージを作ることができるため、パーソナルトレーニングジムなどのデザインに適しています。

トレーニングジムのウェブサイトキャプチャー
SIXPAD STATION:https://www.sixpad-station.com/

黄色は幸せの表す色です。日光、喜び、温かさ、意欲的で希望を表します。ウェブサイトで黄色を使う場合は幾つかの注意が必要です。黄色を文字色として使う場合、背景とのコントラスト差と面積を多くとらないと、文字として認識しずらい場合があります。そのため、黄色を使う場合は文字色として使うのではなく、背景色や装飾に使うと良いでしょう。

ヤマト運輸のウェブサイトキャプチャー
ヤマト運輸:https://www.kuronekoyamato.co.jp/

緑色は自然を連想させ、心を落ち着かせ、新鮮な気持ちをもたらします。健康、成長、安らぎ、安心感を与えることから、銀行や高齢者向けサービス、クリニックなどに好まれる傾向にあります。

りそな銀行ウェブサイトキャプチャー

りそな銀行:https://www.resonabank.co.jp/

青色は企業カラーで最も使われる色です。落ち着いた雰囲気で、クール、信頼感といった企業のイメージに最適な色だからです。リラックス効果がある反面、悲しみや落ち込みにもつながるため、赤とは逆に、感情を鎮める色と言えるでしょう。青は白との相性がよく、ウェブデザインでも非常に使いやすい色です。

waveのウェブサイトキャプチャー
WAVE:https://wavecontact.jp/

紫色は多くの王が紫色の服を着ていたので、王族と富に関連付けられ、格式の高い上品な色として知られています。魅力的で、スピリチュアルな印象を与えます。アーティスティックな印象を与えることができるため、ゲーム開発やコンテンツ制作などのクリエイター業界に好まれる傾向があります。

bitstarウェブサイトキャプチャー

BitStar:https://corp.bitstar.tokyo/

黒色は多くの意味を持つ色です。悲劇や死を連想させる色ですが、他の色と組み合わせることで現代的で力強く、エレガントでシンプルな印象を与えることができます。
黒は画像を際立たせ、コンテンツに没頭させることができるため、SpotifyやNetflixなどの音楽、動画配信サービスとの相性が良いです。また、重厚で高級感を感じることができるため、ラグジュアリーブランドやプロフェッショナルサービスとの相性も良いです。

NETFLIXのウェブサイトキャプチャー

NETFLIX:https://www.netflix.com/jp/

白色は純粋さと無垢、明快さを表し、どんな色とでも組み合わせを行うことができます。白は他の色を強調することができるため、ウェブデザインの基本背景として使われています。色彩をできるだけ取り除き、メッセージやUIをシンプルにデザインする「コンプレクション・リダクション」が、ここ数年のアプリやウェブデザインのトレンド傾向にあることから、白色ベースのサイトはウェブデザインのスタンダードと言えるでしょう。

なるほどデザインウェブサイトキャプチャー

なるほどデザイン:http://naruhodo-design.com/

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は色がもたらす心理的効果について解説をしましたが、これはウェブデザインに限ったことではなく、様々な場面で活用されています。レストランの食器に白が多い理由は、白はどんな色とでも組み合わせが良い為、料理を引き立てることができるからです。このように、色が与える心理的効果を学ぶことで、サービスやウェブサイトをより良く見せることができるのです。

記事の著者:

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