ホームページってなんだろう?

さて、これまでの記事でも「ホームページ」と連呼していますが、そもそもホームページとはなんでしょう。

アズシエルでは、企業や団体、場合によっては個人の方の場合もあるでしょうが、自分自身を広くPRするためにインターネット上に開設したWebサイトを「ホームページ」と呼称しています。

多くの場合は企業が自分の会社を紹介するためのWebサイトが「ホームページ」だと考えています。

「本来ホームページとはWebブラウザが起動直後に表示する云々カンヌン」というのは承知の上で、そういうコムズカシイことはとりあえずおいといて、一般的に「ホームページ」ったら「ホームページ」でしょ?というカンジで。

さて、ホームページってなんのためにあるのでしょうか。

何年か前、長野県でずいぶん大雪が積りまして、それが溶けてくると屋根の上から巨大な雪のカタマリが落ちてくるようになりまして。

ワタシ(町田)の自宅でも、屋根から落ちかけた雪のカタマリが雨樋(あまどい)にひっかかりまして、雨樋が外側にひんまがってしまいまして、その後雨が降るたびに雨樋が用をなさないとうか、雨がばしゃばしゃと下にダダ落ちる有様となってしまいました。ワタシの自宅だけでなくてご近所じゅうがそうなっていたと記憶しています。

ある春先の休日、自宅におりましたら知らないおじいさんがやってきまして。

自分は工務店をやっているものだが、梅雨になる前に雨樋を直したほうが良い。格安で対応する。自分はこの地域の業界団体の幹事をやっているもので、怪しいものではないのだ。と、名刺を渡されました。

うーん、たしかに雨樋直さないといけないなーとは思っていたんですけど。

このおじいさん誰?

なんらかの団体のエライ方、とおっしゃってるけど、そもそもその団体の存在自体、業種が違うのでもちろんワタシは知らないですし。

悪いひとじゃないのかもしれないけれど、なんともいえないなーと。

で、ちょっと考えますわ、ということでその日はおかえりいただいて、いただいた名刺に記載されている工務店名とご住所などでGoogle検索をかけてみました。

しかし、それを裏付ける情報は出てこないんですね。

うーん、うーん、本当にこのひとにお願いして大丈夫なのかなあ、わからないなあと。

で、結局、その方ではなく、知り合いに紹介してもらった工務店の方に修理をしていただきました。その後ワタシが留守をしているときにそのおじいさんがまた訪ねてきて、なぜ先に声をかけた自分に依頼しなかったのか、どこの工務店に依頼したのか!などと強くきいてきたそうなんですけど、まあそこははぐらかしまして、お引取りいただいたのでした。

そんなネットの情報を第一に信用するなんて、お前が四六時中PCとネットを使っているようなヤツだからだ!と言われれば、たしかにその当時はそうだったかもしれません。

でも、今はワタシのようにシゴトで始終ネットにつながっているようなヤツだけでなく、普段からスマートフォンを使っている方は既に若者だけでなく、今やお孫さんがいらっしゃるようなご年配の方にも少なくありません。

もちろん、インターネットにホームページがあれば信用できる、とはいいません。世の中にはホームページでインチキなことをするひとも少なからずいるわけですし。

でも、ご本人がおっしゃることだけでなく、客観的に存在を確認できるようななんらかの情報がないと、お仕事をお願いするというのはとても怖いことのように思います。その1つの手段がインターネットということなのではないかと。

かつては電話帳に載ってるかどうかでそんな判断をすることもあったと聞きますが、さすがに今更紙の電話帳で確認するのも面倒くさいですし。

「ウチは昔ながらの会社だから、インターネットなんて」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。でも、インターネットに情報が「ない」となると、もう存在自体が「本当にその会社あるの?」と思われるようなことになっているといえるでしょう。まずは存在証明のために、会社名と電話番号だけでもネットに存在していることはとても重要なことといえるのではないでしょうか。

イマドキの最低限の「ホームページ」とは、そういうところからはじまるものだと思います。「きれい」とか「かっこいい」とかいうことも重要ですが、「なんのために」ということを考えてホームページを製作したほうが、より正しく高い効果を出すことができるのではないか。と、アズシエルは考えています。