ホームページ制作 2021年7月26日

SNS、何を始めますか?

以前、「SNSはやった方がいいんでしょうか?」というご相談には「できる方がいるならやったほうがいいですよ。でも、無理にやることはないと思います。大変ですから。」と、お話しました。では、一歩踏み出していざSNSアカウントを企業として運用しようと思った際、Twitter?Facebook?Instagram?…どれから手を付ければいいのか迷ってしまいませんか?今回は根本に立ち返って、各SNSの特徴に触れ、うちにあったSNSって何だろう…を検討するきっかけになればと思います。

SNSの種類

ソーシャルネットワーキングサービスであるSNSですが、いくつか種類があります。ここでは4種類を紹介します。
また、(さりげなく?)当グループ内のアカウントのリンクを置いておきますのでぜひ一度ご覧になってください。

交流系SNS

会員同士で情報交換や意見交換ができるSNSのこと。

 

【代表例】Facebook

当グループ内のアカウント
八光グループ
八光港発 アズシエル事業部
ながのモール
笹屋ホテル
蕎麦料理処 萱
い~とみる

国内利用者数:2,600万人 [発表:2019/07、出典元:フェイスブック ジャパン長谷川代表が語る「退任の真意」–独占ロングインタビュー

メインユーザ:30代~50代

特徴:実名登録制が原則のため、ビジネスシーンとして利用されることもしばしば。他のSNSに比べて炎上のリスクが少ないとされる。タイムラインやハイライト機能を有し、コメントや「いいね!」が多く付いている投稿や、Facebookページ、Facebook上で頻繁にやり取りをしている友達の投稿などあらゆる情報が流れてくる。広告を打つ際にターゲティングに使える項目が多く、細かな設定が可能。次に挙げるTwitterと比し、爆発的な拡散は望みにくいが、目的に沿って広告を打ちやすい。

 

【代表例】Twitter

当グループ内のアカウント
八光グループ(㈱八光、㈱八光電機) 公式
アズシエル
ながのモール
い~とみる

国内利用者数:4,500万人 [発表:2017/10、出典元:TwitterJapan

メインユーザ:20代 ※年代が上がるにつれ男性比率が上がる

特徴:リアルタイムで様々な投稿がされる。瞬時に情報が拡散され世間に大きなインパクトを与えることが多々あるため、炎上が起こりやすいというリスクも。ハッシュタグ機能により、同じことに興味を持つユーザと盛り上がったり、ほかのユーザが検索時に自分のツイートを見てもらえる事につながりやすい。リツイートが簡単で盛んに行われているがゆえに、高い拡散力を持つ。

 

メッセージ系SNS

会員同士がメッセージ(チャット)をやり取りできるSNSのこと。

【代表例】LINE

当グループ内のアカウント
蕎麦料理処 萱

国内利用者数:8,800万人[発表:2021/04、出典元:Zホールディングス株式会社

メインユーザ:幅広い層のアクティブユーザ。

特徴:LINE公式アカウント運用により、ターゲットユーザへの情報発信やコミュニケーションとして活用できる。「LINE@」という法人向けアカウントを提供しており、無料プランでは月1000通まで無料で送信することができる。他のSNSと違い1:1のクローズドな環境でアプローチできるため、ニーズにあったクーポンの配布や個別のお問い合わせなどに活用できる。

 

写真系SNS

写真を投稿(共有)して、会員同士がコミュニケーションを行なうSNSのこと。

【代表例】Instagram

当グループ内のアカウント
【公式】信州戸倉上山田温泉 笹屋ホテル

国内利用者数:3,300万人[発表:2019/06、出典元:Facebookについて

メインユーザ:20代~40代 ※女性比率が高め

特徴:「インスタ映え」でお馴染みのInstagram。視覚に訴えるような写真の投稿が目立つ。そのため、広告感があまり出なくともPRが可能。おしゃれで映える商材やサービスと相性がいいプラットフォームといえる。アクティブユーザ数が右肩上がりで成長を続けているSNSで、今後注目が更に高まるか。Twitterと同様ハッシュタグ機能により、同じ趣味嗜好を持つユーザ間で拡散が期待できる。

 

動画系SNS

動画を投稿(共有)して、会員やユーザーがコミュニケーションを行なうSNSのこと。

【代表例】YouTube

当グループ内のアカウント
八光グループ

国内利用者数:6,500万人[発表:2020/09、出典元:Think with Google

メインユーザ:幅広い層のアクティブユーザ。

特徴:動画コンテンツをアップロードし、コンテンツごとコメント欄でユーザがコミュニケーションを取れる動画プラットフォーム。新型コロナウイルス感染症の影響でおうち時間が増え、YouTubeの利用が増えている。オフラインのイベント開催が難しくなった昨今、自社製品・サービスの紹介動画の投稿など、活用価値のあるコンテンツを発信すればファン化やロイヤリティの向上などに効果を発揮する。

 


 

以上、各SNSの特徴をまとめてみました。また、SNSを運用していくにあたっての注意点もあります。ここでは、3つ挙げてみました。

このアカウントの目的は?

アカウントを作ったからといってやたらめったら投稿していては効果は得られにくいです。
「何故」このアカウントは作ったのでしょうか、認知度向上?採用?お問い合わせ増加?商品PR?
ターゲットを絞る、投稿内容や頻度など検討が必要です。

継続は力なり

一回投稿したから終わり、ではありません。SNSは短期的に目的を果たす広告的な活用には向いていません。最近の傾向ではこちらからの一方的な広告は好まれない傾向にあるためです。義務感や作業感になってしまっては精神衛生上よろしくありませんが、せっかくついたファンと疎遠にならないように長期的に継続可能な更新体制を作るようにしましょう。

アプローチの仕方

先に紹介したように、ツールによってアプローチの仕方を工夫する必要があります。自社の強みは何なのか、それによりどのSNSを始めればいいのか担当者は検討してみてはいかがでしょうか。

記事の著者:

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