食支援サポートツールい～とみるWebを開発しました

こんにちは。アズシエルのtnkです。今回は、食支援サポートを行うい～とみるWebの開発しましたのでご紹介します。

食支援とは

けがや病気、老化などにより食べる力が低下した患者に対して口から食べることができるように支援することです。食支援のためには食事の観察とその結果から洞察することが重要ですがそれにはいくつかのポイントがあります。

い～とみるWebとは

このウェブアプリは、食支援経験の浅い方をターゲットにしており、２５枚のカード（イラスト）からあてはまるものを選択して食事観察を行うことができます。選択したカードに応じて専門医監修の対応策を学習することができます。さらに、ユーザーは情報提供書を作成して施設へ情報共有することもできます。

食事観察では２つのタイプから選んで観察を行います。『「食べる」をみる』では全般的な食事観察を行います。『「栄養」をみる』では管理栄養士の視点で観察を行います。目的に合わせて観察タイプを使い分けることができます。

い～とみるWebでは、食事観察の結果や栄養情報の記録をグラフやレポート形式で可視化する機能も提供されています。これにより、ユーザーは自身の食事状況や栄養摂取の傾向を把握しやすくなります。

このい～とみるWebは、無料の体験版が公開されています。今後は、さらにユーザビリティや機能性を向上させていきたいと考えています。食と栄養の健康観察に興味のある方は、ぜひお試しください。

このサービスは株式会社八光が運営しています。

謝辞

この度は、開発において監修していただいた長谷 剛志先生並びに宮澤 靖先生に深く感謝申し上げます。

記事の著者：tnk

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